ここまで”吉本坂46”については、ほとんどコメントしてませんでしたけどね。
「謎」としか思えない、坂道シリーズの第3弾となる”吉本坂46”の新番組がスタートしました。
番組を見た感じた事と”吉本坂46”の今後についてをいろいろと想像してみたいと思います。
TV TOKYO「吉本坂46が売れるまでの全記録」公式HP
http://www.tv-tokyo.co.jp/yoshimotozaka/番組MCは坂道シリーズとさほど共演のない”東野幸治”さんに、”乃木坂46”の”松村沙友理”と「クイズ王」こと、クイズ作家の”古川洋平”さんです。
初回は「よしもと∞ホール」での藤原社長(ダウンタウンのマネージャーだったのに、社長にまでなったんだね)のプロジェクト発表とよしもと所属の芸人さんのインタビューが中心でしたが、最後まで楽しんで見させてもらいましたよ。
アイドルとして考えると今回の新グループは「謎」なんですけど、アイドル界も絶好調の坂道シリーズを除けば、レッドオ―シャン市場であり、様々なタイプのアイドルが生き残りをかけたサバイバルを繰り広げています。
お笑いに的を絞って、本格的な芸を持つ人たちがアイドルマーケットで活躍できる場はあると思いますし、少なくともよしもとの芸人にとってのチャンスは大きいと思いました。
尚、既にオーディションはスタートしており、エントリーしたのは1,747名とのことで、約6,000人のタレントが所属するよしもとで1/3近いタレントが手を挙げている訳ですからね。
ちなみに一次審査の書類選考で現時点で751名が残っているみたいです。まあ、「敗者復活戦」もやるみたいですので、本格的なオーディションはこれからなんでしょうけどね。(どんなメンツが選ばれるのかも楽しみじゃない?)
CDデビュー、冠番組が決まっているのも大きいですよね。目標として「紅白歌合戦」出場、東京ドームライブを掲げているのは失笑モノですが、ある意味、芸人としたら美味しい設定ですよね。笑いに変えられる要素も大きいし、上手くいけばその波に乗れば良い訳ですからね。
ファンの方を煽るようにしている節もあるんですよね。(炎上商法?)
”欅坂46”は歌番組でのちょっとした共演やコラボを除けば、1年以上、冠番組での共演はありませんでした。勿論、ライブなんかでの共演もありません。別の姉妹グループとしてコンセプトも変えているのもありますし、敢えて安易に共演をさせていないんですよね。
それが今回に限っては最初から冠番組のMCで松村を使い、更には乃木坂との関係性も深いクイズ王まで投入し、ナレーターの方も乃木坂で起用されている方を使ったりと共演を前提にしていることも分析の大きなポイントです。
次回以降も坂道シリーズメンバーが登場するようですので、ガッツリ絡んでいく感じなのも面白いです。ファンからは「絡むな」という声が出るのが当たり前なのに敢えて絡ませにいっているんですよね。その意味でも坂道シリーズの運営は頭良いなと思います。
実際にSONY MUSICは坂道シリーズの成功でアイドル界のマーケットの大きさに味を占め、いろいろとチャレンジしていこうとしているんでしょうね。 自分たちで自分たちをパロる余裕なのかもしれませんね。それでよしもとが乗ってきたと・・・。吉本興業社長の”大崎”さんの名前を出しているのはカモフラージュじゃないかな? どうもよしもとがプロジェクトの運営を握っている感じがしないんですよね。
芸人との絡みが増えることで”乃木坂46”、”欅坂46”のメンバーのバラエティ力が更に上がるのも間違いないでしょうしね。
メンバーの参加も多そうで、坂道ファンにも楽しめそうな番組になりそうだし、”吉本坂46”も注目ですね。「絡むな」とか肩肘張らずに見てみてはどうでしょうかね? まあ、よしもとのメンツ中心でやっている限りは本格的なアイドル活動にはなり得ないでしょうしね。
”秋元康”さんもネタっぽい時はノリが良いのか、結構真剣に語るんだよね。
まあ、楽しんで見届けていきましょうよ!
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