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セミの鳴き声に“異変” 小学生がその謎に迫る 市街地で急増しているセミの存在も【岡山・岡山市】
7月28日は「何やろう?」の語呂合わせで自由研究の日です。(スタジオにツクツクボウシの鳴き声)今、街なかでこの鳴き声を聞くことが珍しくなっています。岡山市で小学生がその謎に迫りました。
小学生が探しているのはセミではなく…セミの抜け殻です。「自由研究の日」の28日、岡山市の西川緑道公園で、抜け殻からセミの生態を調査する「セミと緑の調査隊」が行われました。
(参加した小学生)「あった!」
岡山市の環境学習プラザ「アスエコ」が15年前から企画しているもので、参加した小学生は1時間半かけて木や枝についている抜け殻を集めました。
(参加した小学生は…)
「家でも(セミ捕り)やっている。楽しい。30個はとれたと思う」
集まった抜け殻は全部で1351個!種類を分けると9割以上がクマゼミです。実は今、市街地でクマゼミが急増しているといいます。
(環境学習プラザ「アスエコ」 山田哲弘所長)
「ヒートアイランドで街が熱くなって、土壌が固くなって、地面に潜る力が強いクマゼミが生き残った」
原因は、地球温暖化とヒートアイランド現象。クマゼミの幼虫は熱されて乾燥した土でも潜ることができますが、他のセミは潜ることが難しいということです。
(環境学習プラザ「アスエコ」 山田哲弘所長)
「街中の公園はクマゼミが優勢になっている。ただ山際や自然豊かな場所では変わるので、比較するのも夏の自由研究にいいのでは」
採取した抜け殻は夏休み期間中、岡山市北区のアスエコで展示されます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a915ae49a9d21be850aba21bd8cf1d90e39ecfe6
宏一くん止めなさい!
ビッグモーターかよ
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