1みつを ★2019/12/05(木) 05:08:41.28ID:i7MV3ZV09 https://www.bbc.com/japanese/50653972

世界のCO2排出量が増加、石油・ガスの使用増で=気候研究チーム
2019年12月4日

マット・マグラス環境担当編集委員

国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP25)がスペイン・マドリードで開催される中、石炭の使用量が減少している一方で、今年の二酸化炭素(CO2)排出量がわずかに増加しているとする報告書が4日に公表された。

世界の炭素収支を報告している「グローバル・カーボン・プロジェクト(GCP)」の炭素の排出傾向に関する年次分析によると、2019年のCO2排出量は0.6%増加する見込み。

石油やガスの使用が、大きく増加し続けていることが要因という。

気候変動対策の国際的枠組み「パリ協定」が2015年12月に採択されて以降、CO2排出量は4%上昇した。
昨年は、3%近い大幅な上昇がみられた。主な要因は中国での石炭需要によるもの。また、SUV車などの世界の自動車市場が好調なことから、石油需要も急増した。

研究の許容誤差は大きいため、もしも今年のゆるやかな上昇が本当に上昇なのだとすれば、化石燃料の需要における重要な変化を反映していることになる。
世界の石炭使用によるCO2排出量は1%弱減少した。しかし、そこにはアメリカや欧州連合(EU)で大幅に減少しているという事実が隠されている。

「2019年の大半を通して、石炭の使用量は世界的に増加するとみられていた。ところが実際には、中国やインドでの経済動向は予想よりも鈍かったほか、インドでは強烈なモンスーンによって記録的な水力発電量に達したため、石炭使用量の増加予測に変化をもたらした」と、GCPの一部であるオスロ国際気候環境研究センター(CICERO)のロビー・アンドリュー上級研究員は話す。

「アメリカやEU加盟28カ国では、石炭使用量は大幅に減少している。おそらく2019年だけで共に10%近く減少しており、世界的石炭使用量の削減に一役買っている」
一方で石油やガスの使用量は上昇を続けたため、石炭使用量の減少分は相殺された。ガス使用量は2.6%上昇し、風力発電や太陽光発電といった再生可能エネルギーもまた、大幅な上昇をみせた。

しかし、こうした環境にやさしい燃料は、化石燃料の排出量増加を遅らせただけにすぎないと、CICEROのグレン・ピーターズ博士は指摘する。

「石炭と比べれば天然ガスはよりクリーンな化石燃料ではあるが、絶え間ない天然ガスの使用によって、石炭よりもゆっくりなスピードで地球を温めることにしかならない」
GCPの研究者によると、化石燃料ベースの技術を継続して使うことが、パリ協定で設定した目標を脅かしているという。

英イーストアングリア大学のコリーヌ・ル・ケレ教授らは、「この報告内容は、今年のいいニュースではない。排出量はいまだに増え続けているので。我々は状況を改善してはいるものの、再生エネルギーの提供やCO2を排出するテクノロジーの排除に関して言えば、もっと対策を講じる必要がある」としている。
(リンク先に続きあり)

29名無しさん@1周年2019/12/05(木) 08:12:38.45ID:nH3Milcj0

>(COP25)がスペイン・マドリードで開催される中、

で、またグレタの火病ショーとかやるわけ?

32名無しさん@1周年2019/12/05(木) 09:05:40.47ID:ZDfSIWCbM>>28

炭酸ガスは製鉄所や石油化学プラントが排出する二酸化炭素を製品化し使用してる
無知すぎんぞおま