夫の死はむだにはなりませんでした」と語りました

元スレ

1はくちょう座X-1(東京都) [ﾆﾀﾞ]2019/12/16(月) 07:41:35.99ID:HrNuzukQ0?PLT(12000)
用水路への転落事故が全国で相次いでいることを受けて、国の来年度の予算案に都道府県が用水路の事故防止対策を行う費用を全額補助する事業が初めて盛り込まれることになりました。

(中略)

国が新たな対策に乗り出すことについて、用水路の事故で家族３人を亡くした富山県入善町の米原淳子さんは
「国が動いたことで事故は減っていくと思います。夫の死はむだにはなりませんでした」と語りました。

米原さんは去年８月、夫の光伸さん（当時69）を自宅近くの用水路で亡くしました。
40年以上前にも現場近くの用水路で、バイクを運転していた父親が誤って転落して死亡し、米原さんが生まれる前にも幼かった姉が、親が目を離した隙に、用水路で溺れて亡くなりました。
米原さんはこれまで「自分と同じような思いをする人をなくしたい」とＮＨＫの取材に応じていて今回、国が新たな対策に乗り出すことについては
「危険な用水路の対策をしないと事故は少なくならないと感じていました。県や町だけでは予算的に難しいところがあると思うので
国が動いたことで５年後、10年後にはだいぶ事故は減っていくと思います。夫の死はむだにはなりませんでした」と涙ながらに語りました。

(後略)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191216/k10012216181000.html