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薬服用後、両親が使用したコップも片付けたか 市川猿之助容疑者、薬の包みなどをごみ集積所に捨てに行く様子が防犯カメラに映るhttps://t.co/cyseQF726P…
— サンスポ (@SANSPOCOM) June 29, 2023
薬服用後、両親が使用したコップも片付けたか 市川猿之助容疑者、薬の包みなどをごみ集積所に捨てに行く様子が防犯カメラに映る
母親に対する自殺ほう助容疑で歌舞伎俳優、市川猿之助(本名・喜熨斗孝彦)容疑者(47)が逮捕された事件で、死亡した両親の近くに睡眠薬を溶かした水を入れたコップなどがなかったことが29日、分かった。
同容疑者が薬の容器などをごみ集積所に捨てに行く様子が防犯カメラに映っていたことも明らかになり、警視庁は全てを片付けたとみて経緯を調べる。同容疑者はこの日、東京地検に身柄送致された。
この日午前8時半頃、約60人の報道陣が集結する中、猿之助容疑者を乗せた車両が送検のため留置先の原宿署を出発。無数のフラッシュがたかれたが、逮捕された27日の移送時と同様に容疑者が座った後部座席はカーテンが引かれ、表情はうかがえなかった。
供述や逮捕前の任意聴取によると、同容疑者は自身の週刊誌スキャンダル報道で開いた家族会議で一家心中を決意。2種類の睡眠薬を(両親や自分が)飲みやすいように数錠ずつ砕いて、すりつぶし水に溶かした。
しかし、捜査員が現場に駆け付けたときには、証拠となるはずの睡眠薬を水に溶かして入れたコップや睡眠薬の容器、両親の頭にかぶせたとされるポリ袋はなかった。
猿之助容疑者は「後始末を自分が行うことになった」「自宅近くのごみ収積所に捨てた」と語っており、両親が服用して意識を失った後、物証を片付けた可能性が高い。
フジテレビなどの報道によると、裏付けるように同容疑者が自宅近くのごみ収積所にものを捨てに行く様子が防犯カメラに映っていた。母親の喜熨斗延子さん(75)と父親の歌舞伎俳優、市川段四郎さん(76)の死に積極的に関わっていたといえる。
ただ、それだけでは要介護の寝たきり生活を送っていた段四郎さんが自殺行為を率先して自らできたのか、同容疑者が頭にかぶせたとされるポリ袋がどの程度死に寄与したのかなどを解明するまでにはいたらない。
警視庁は物証を片付けた経緯などをさらに詳しく調べる方針だ。その先に段四郎さんに対する猿之助容疑者の容疑が自殺ほう助、同意殺人、殺人のいずれになるのか見えてくる。
あれれ
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