?a=20191004-00000008-sagatv-l414日朝、佐賀市諸富町で通学途中の小学生に野生のサルが飛び掛かりました

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1記憶たどり。 ★2019/10/04(金) 22:31:34.36ID:HO9XeX+89 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191004-00000008-sagatv-l41

4日朝、佐賀市諸富町で通学途中の小学生に野生のサルが飛び掛かりました。
襲われたわずか7歳の男の子は、偶然持ち合わせたあるものを使って自分の身を守りけがはありませんでした。

父親:「友達と待ち合わせをしているところに、その友達と自分の子供がサルを挟んだような形になって、自分の子供の方にサルが走ってきた」
4日午前7時半ごろ佐賀市諸富町で、通学途中だった小学1年生の男の子を野生のサルが襲いました。
リポート:「佐賀市諸富町のサルが出没した現場です。このT字路のあたりでけさ、小学生の男の子がサルに襲われたんですが、
その時男の子はこの画板で飛び掛ってきたサルを防いだということです」

父親:「朝画板を持っていくって言って持って行って、それで自分の体を隠したような。たまたまそれがあったんで身を守れたのかなと思う」
この地域では今年のゴールデンウィークごろから相次いでサルが出没しています。今回、男の子が襲われた現場付近の住民は…。

付近の住民:「最近はこのへんに出てきよるごたっですね。ちょうどいまこれが食べられるごとなったけん、ここに来っちゃなかろうか」
リポート:「今回出没したサルはこちらの畑にある大豆を食べに来ていたものとみられます。そして、目の前の畑にはサルが食べた跡でしょうか、
カスが散らばっています」

佐賀市などによりますとここ5カ月間、市内の諸富町や隣の川副町で相次いでサルが目撃されています。
しかし、これらはそれぞれ別のサルではなく同じサルが餌を求めて場所を転々としている可能性が高いとみられています。

周辺住民:「なんもなければいいけどね、心配」
父親:早い時間に学校に行く子供たちもいますんで、なるべく早く対処してもらいたいと思います」
高崎山自然動物園楽猿案内担当班 江川順子ガイド:「食べ物類を出さないこと、家の外なんかにも食べ物類があると猿が、
居住いてしまう危険性がありますので、極力食べ物類、生ごみなども含めて出さないこと」

佐賀市は罠を仕掛けて捕獲する方法を試みているもののなかなか効果が得られず、「別の対策も検討している」としています。
一方、県内の別の自治体ではこんな取り組みも。5つの群れで合わせて250匹のサルがいるという唐津市。
農作物の被害防止の一環として、8年ほど前から一部のサルに発信機をつけその位置を1日1回ホームページで公表しています。

今回は小学生が持っていた画板のおかげでけがはありませんでしたが、周辺の住民らが安心して暮らせるよう抜本的な対策が求められます。