1ジャングルキャット(兵庫県) [ニダ]2019/09/13(金) 13:22:44.46ID:o/7q5BPf0?2BP(2222)
 
COBOL誕生から60年--これからも生き続ける理由  2019年09月13日

 筆者がプログラミングの世界に足を踏み入れて初めて使った言語は、IBMの「System/360」用アセンブリー言語だった。
これは初めての言語としてお勧めできる代物ではないかもしれない。
しかしコンピューティングの黎明期において、使用できる言語はマシン語とアセンブリー言語しかなかったのだ。
当時のコンピューターサイエンスはまさしく「サイエンス」だった。
初期の大型メインフレームのためにも、より簡単な言語が求められていたのはあらためて言うまでもないだろう。
そして、そういった目的を実現する言語の仕様が策定され、
1959年9月にCommon Business-Oriented Language(COBOL:共通事務処理用言語)と名付けられた。

---

 米会計検査院(GAO)は2016年に、米国土安全保障省と米退役軍人省、
米社会保障局という3つの組織だけを見ても、COBOLがいまだに現役で用いられていると報告している。
COBOLのコンサルティングを手がける、COBOL Cowboysという素晴らしい名前の企業によると、
2000億行のCOBOLプログラムが今も現役であり、Fortune 500企業の90%が依然として
COBOLプログラムを使い続けているという。
さらに今日のATMの多くでも、その処理のバックエンドでCOBOLが実行されている。

---

 その理由は、COBOLを利用している組織の数が最も多いのは金融業界であるためだ。
これには「銀行や保険会社、資産管理/証券取引企業が含まれている。
それに続いて、行政サービス(政府機関や州政府、地方自治体)」も多く含まれている。

 このため、COBOLは年齢的には引退の時が近づいているとの見方もあるものの、
言語自体はまだまだ現役で活躍している。
実際のところ、Micro FocusのようにCOBOLアプリケーションのクラウドへの移行支援を提供する企業もある。
このような状況では、われわれよりもCOBOLプログラムの方が長生きしそうだ。

https://japan.zdnet.com/article/35142380/
https://japan.zdnet.com/storage/2019/09/09/45d715d98f62de257d4963cbbfd37351/FigA.jpg

131キジトラ(やわらか銀行) [FR]2019/09/16(月) 05:46:03.72ID:ONGaXUDD0

if

59シャム(滋賀県) [US]2019/09/14(土) 11:51:57.79ID:qkEiWCkx0

当時そうだからしようがない